PROFILE
歌い手の美しさを引き出す
“Singing Voice Specialist”
小島 節子
Singing Voice Specialist
ボイストレーナー
アクティングコーチ
<現在の活動>
ボイストレーナーとして3000人以上の“声”に関わり、劇団四季や宝塚歌劇団への合格者、『レ・ミゼラブル』『シカゴ』『ライオンキング』『アニー』『ロミオとジュリエット』『ウエストサイドストーリー』『キャッツ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『オペラ座の怪人』『リトル・マーメイド』『王家の紋章』等、ミュージカル作品へのキャストを数多く卒輩する。
劇団四季や東宝ミュージカル等で活躍する俳優や、宝塚歌劇団所属俳優への指導を行い、宝塚歌劇団退団後の女優や元トップスターから厚い信頼を得ている。
音楽ジャンル、スタイルに関して豊富な知識と経験を持ち、呼吸、発声の指導に定評がある。
声楽家としての精力的な音楽活動に加え、舞台やミュージカル、映画などの様々な作品で女優として活躍。演じる上で、作品や役への取り組みの深さと確かな表現力は、多くの演出家からも信頼を寄せられている。
近年では、ハリウッドの秘密兵器と呼ばれる演技コーチ、イヴァナ・チャバック氏のアクティングプログラムに参加。同氏から絶賛される数少ない日本人俳優の一人である。
<これまでの経歴>
幼少期より旧名「柴田節子」として18歳までNHK東京放送児童劇団に在籍し、舞台、テレビ、ラジオなどで活動。
1983年、武蔵野音楽大学附属高等学校音楽科。
1987年、武蔵野音楽大学声楽学科卒業。
劇団四季や東宝ミュージカル等で活躍する俳優や、宝塚歌劇団所属俳優への指導。劇団☆新感線や、スーパーエキセントリックシアター、ミュージカル座などに出演する舞台俳優や、声優へのトレーニングを手掛ける。演劇・ミュージカル作品や朗読劇舞台等の歌唱指導にも多数携わる。
音楽以外にも表現におけるほぼすべてのジャンルに精通しており、真の表現者の育成を目指し、渋谷にエンターテインメントスタジオを設立。現在は同スタジオのアドバイザーとして監修を務める。表現者に向けてのヴォイストレーニングやアクティングレッスンを行う。
Def Dance Skool(韓国)やD Dance School(タイ)等、海外のダンススタジオから招かれレッスンを行うなど、表現力向上のスキルは海外でも評価されている。
声楽家としての活動では日本国内に留まらず、ニューヨーク、香港、パリなど様々な都市の主要ホールコンサートに出演。クラシックの他にもジャズ、ミュージカル、ポップスなど様々なジャンルに精通し、実力派シンガーのみが出演を許されるライブハウスをライブ毎に満席にする。
2014年、声のクリニック 赤坂こまざわ耳鼻咽喉科 駒澤大吾 医師から『Singing Voice Specialist』と認定される。
2016年、芸名を「Setsuko」とし、12月に東京芸術劇場にて上演した舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』にて主演・ピアフ役を務め、好評を博す。
2021年、芸名を本名の「小島節子」とし、更に幅広く表現者として活動していくことを発表し、現在に至る。
一般社団法人Acting&Voiceコーチ協会理事。
~Singing Voice Specialistとは~
発声には、大きく分けて呼吸・声帯振動・共鳴の3要素があり、互いが関係し合う。
発声に何らかの問題がある場合、まず問題の中心が3要素のうちどこにあるのかをきちんと見極めなければならない。
Singing Voice Specialistは3要素の全てに精通しており、自分のスタイルを押し付けるのではなく、
クライアントの問題点を的確に把握して矯正し問題解決に導くことができる、いわば医師のような感覚を持ったボイストレーナーである。
Setsuko Kojima
Singing Voice Specialist
Voice Trainer
Acting Coach
~As a trainer~
She was involved in more than 2,000 "voices", passing the theatrical company Shiki and Takarazuka Revue Company, and helped a lot of comrades to enroll for musicals such as "Les Miserables" "Chicago" "Lion King" "Annie" "Romeo and Juliet" "West side story" "Cats" " Jesus Christ Superstar " Phantom of the Opera "" Little Mermaid "" Crest of the Royal Family ", etc. I graduate a lot of casts to musical works.
In addition, she is provide guidance for actors of theatrical company Shiki and Toho musicals and actors belonging to Takarazuka Revue.
She is very well entrusted by former actress and Top star of Takarazuka Revue
She has been also working a lot with stage actors who perform in theatrical company such Gekidan☆Shinkansen, Super Eccentric Theater, musical theaters etc., as well as making training session for professional voice actors, and providing her expertise for theatrical plays and musical actor and help reading theater stage.
Her extensive knowledge and experience on diverse music genres and styles, teaching breathing and vocalization skills and expressive improvement is evaluated not only in Japan but overseas as well.
Setsuko is actually one of the most demanded vocal trainer in Japan.
She is a certified trainer as “Singing Voice Specialist" by physician Daigo Komazawa of the Voice clinic Akasaka Komazawa, Comprehensive care for vocal performers, Otorhinolaryngology Department.
~As an actress, singer~
Born September 1st in Yokohama in Kanagawa prefecture.
From childhood to 18 years old she enrolled in the NHK Tokyo broadcasting Children’s theater company and performed on stage, television and radio during those years.
She attended Musashino Music college high school, music department then graduate from Musashino Music college vocalist course.
As a vocalist she performed and made appearances in major hall concert not only in Japan but also New York, Paris, Hong Kong as well as many other cities.
She performed there on many live house stage, that only the most talented singer are authorized, and made it full each time.
Besides this she also continued to appear on musicals mainly, as well as many other activities such as singer, stage actress, voice actress, etc. and taking part on some stage production too.
This was until she performed as the starring role of Piaf in the stage “Piaf -I will not regret anything-“ in December 2016 at the Tokyo Performing Arts Theater, she then turned her career to become an professional actress.
In recent years, she has participated in acting program held by Ivana Chubbuck, which is called the Hollywood secret weapon. She is one of the few Japanese actors to have ever had the chance to enroll into this program.
~Singing Voice Specialist~
There are 3 elements of vocalization who are tightly related to each other, respiration, vocal cord vibration, resonance. If there is any problem with the vocalization, you will first have to figure out where lies the problem among those 3 elements.
She having a lot of knowledge with all those 3 elements, can help correcting the problem and guiding the client after identifying it, without pushing toward her own style, a Voice trainer with the sensibility as same as a doctor, a Singing Voice Specialist.
Discovering the joy of singing or discovering your real voice, through the lessons, may change your life all together
Phonology specialist, Otorhinolaryngology Department.
Daigo Komazawa
WORKS
<舞台>
2024年9月 三ツ星キッチン『CHARMING ANGELS 3』作・演出:上條恒(下北沢楽園)
2024年3月 遠藤三貴プロデュース 舞台『メメントマリ』脚本・演出:えのもとぐりむ
2023年11月 Compagnie de théâtre Lilas 『楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー』作:清水邦夫/演出:小西優司(阿佐ヶ谷アートスペースプロット)
2023年9月 三ツ星キッチン『CHARMING ANGELS 2』作・演出:上條恒(下北沢楽園)
2022年11月 朗読劇『の恋人たち』原作・脚本:朝倉 薫/演出:大西一郎(南青山MANDALA)
2022年11月 劇団6番シード『火消しの辰と瓦版の娘』作・演出:松本陽一(築地本願寺ブディストホール)
2022年9月 三ツ星キッチン『CHARMING ANGELS』作・演出:上條恒(下北沢楽園)
2021年11月 直井おさむ企画公演『聖いひと』作:直井おさむ/演出:大西一郎(オメガ東京)
2021年7月 舞台『BLIND LIFE』脚本・演出:上條恒(劇場HOPE)
2021年5月 舞台『ワタシタチのキョリ」脚本・演出:深井邦彦(新宿村LIVE)
2021年2月 朗読劇『私のラブストーリー ~今、聞きたい恋物語~』原作:林真理子/演出:深井邦彦(南青山MANDALA)
2020年11月 HIGHcolors番外公演『生き辛さを抱える全ての人達へ』作・演出:深井邦彦(下北沢OFF・OFFシアター)
2020年7~9月 studio RE:UNION企画『素晴らしき日常への応援劇~朗読と一人芝居~』(STUDIO S&S)
2020年2月 舞台『KAIRO -カイロ-』脚本:細川博司/演出:松本陽一(大塚 萬劇場)
2019年11月 HIGHcolors『或る、かぎり』作・演出:深井邦彦(下北沢小劇場B1)
2019年11月 劇団6番シード『なまくら刀と瓦版屋の娘』作・演出:松本陽一(テアトルBONBON)
2019年10月 松扇アリス『オトナ・イン・デッドリースクール』作:麻草郁/演出:松本陽一(シアターKASSAI)
2019年5月 演劇ユニットアブラクサス『叫べ!生きる、黒い肌で』作:アサノ倭雅/演出:アサノ倭雅・岩崎高広(サンモールスタジオ)
2019年4月 ベニバラ兎団『ICE CREAM GOOD BYE ー完結編ー』脚本:川尻恵太/演出・プロデュース:IZAMANIAX(新宿村 LIVE)
2019年1月 HIGHcolors『母という名の怪物と、朽ちた筈の愛』作・演出:深井邦彦(下北沢小劇場B1)
2018年9月 しまぁ~ん共和国『鬼だけ殺っしアムッ!』作・演出:島根さだよし(シアターモリエール)
2018年5月 D.K HOLLYWOOD『HYSTERIC FELLOWS~いかれた奴らが、世界を廻す~』作・演出:越川大介(シアターサンモール)
2018年3月 犀の穴プロデュース『最後の1フィート』作・演出:松本陽一(演劇スペース犀の穴)
2017年9月 しまぁ~ん共和国『刺すペンっす!』作・演出:島根さだよし(梅田HEPホール・品川六行会ホール)
2017年7月 朗読LIVE『ラブストーリーは、誰のもの』原作:林真理子・寺山修司/演出:鈴木ひがし(南青山MANDALA)
2017年7月 ミュージカル『ホス探へようこそ ザ・サード』原作:立野真琴/脚本・演出:天野まり(新宿村 LIVE)
2016年12月 舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』作:森本ジュンジ/演出:小林七緒(東京芸術劇場)
2015年11月 舞台『爾汝の社—千客万来—』 脚本:榊原玉記/演出:榊原利彦(江東区文化センターホール)
2015年2・3月 舞台『呑象』脚本:龍造寺里琴/演出:榊原利彦(笹塚ファクトリー・横浜市開港記念会館)
2014年9月 舞台『爾汝の社—福来—』脚本:龍造寺里琴/演出:榊原利彦(笹塚ファクトリー)
2004年 ミュージカル『Big Apple』
2002年 一人オペラ『女優M』主演
2001年 ミュージカル『WILL』
■その他■
NHKシアターカンパニーミュージカル多数
ヤングジャパンシアターミュージカル多数
<プロデュース>
2023年10月 劇団Rainbow Jam 第三回公演『ストレンジャー -よそ者-』作・演出:上條恒
2022年10月 劇団Rainbow Jam 第二回公演『楽屋』作:清水邦夫/演出:大西一郎
2021年10月 劇団 Rainbow Jam 第一回公演『8人の女たち』作:ロベール・トマ/演出:深井邦彦
2017年12月 LIVE SHOW MUSICAL『My Reason To Live』(脚本・総合演出も担う)
2017年5月 Rainbow Jam公演『僕の東京日記』作:永井愛/演出:直井おさむ(直井企画)
2016年10月 舞台『見よ、飛行機の高く飛べるを』作:永井愛/演出:石井信之(ミノタケプラン)
2016年1月 舞台『御伽童子』作:森本ジュンジ/演出:杉本凌士(劇団男魂)
<LIVE・コンサート>
2024年7月 SPECIAL SINGER'S LIVE(JZ-Brat Sound of Tokyo)2022年2月 小島節子 Solo Live(JZ-Brat Sound of Tokyo)
2021年2月 Setsuko Solo Live(南青山MANDALA)
2019年6月 Setsuko Solo Live(中目黒 楽屋)
2017年3月 Setsuko Solo Live(六本木CLAPS)
2016年7月 Setsuko SUMMER LIVE(CAY)
2016年5月 Setsuko Charity Live(吉祥寺アトレ)
2016年3月 Setsuko soul healing live 〜震災から5年、そして未来へ〜
2015年7月 Setsuko Solo Live(MOTION BLUE YOKOHAMA)
2014年7月 Setsuko Concert~夏を彩る愛のメッセージ~(紀尾井町サロンホール)
2014年3月 Setsuko Charity Live(仙台フォーラス)
2014年3月 東北支援カラフルイベント『NOW!!』ゲスト出演
2014年1月 Setsuko Charity Live(表参道ヒルズ)
2013年11月 Setsuko Solo Live(SARAVAH 東京)
2007年12月 25th Anniversary Year End Concert Open Gala Concert(カナダ・バンクーバー)
2005年 Setsuko MUSICAL SHOW LIVE(Sweet Basil)
2002年 Setsuko Solo Live(JZ Brat Sound of Tokyo)
■その他ゲスト出演多数■
<テレビ>
NHK『おたふく物語』おせん役
NHK『みんななかよし』みどり役
<ラジオ>
2017年7月 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』ゲスト出演(朗読LIVE『ラブストーリーは、誰のもの』宣伝)
2016年11月~12月 Inter FM『Piaf Loving』レギュラーパーソナリティー
2016年12月 ニッポン放送『松本秀夫と渡辺一宏 今夜もオトパラ!』ゲスト出演(舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』宣伝)
■その他、NHKラジオドラマ出演多数■
<雑誌・書籍・新聞>
2018年 L'ala Pado コラム『Setsukoの部屋』連載中
2017年 日刊スポーツ新聞掲載(朗読LIVE『ラブストーリーは、誰のもの』宣伝)
2017年 東京スポーツ新聞掲載(『ホス探へようこそ ザ・サード』『ラブストーリーは、誰のもの』宣伝)
2016年 PHOTOBOOK『La Vie Setsuko』(撮影:丸谷嘉長)
2016年 ヨミウリ・オンライン掲載(舞台『ピアフ~私は何も後悔しない~』宣伝)
2014年 光文社「HERS 5 月号」掲載(「媚びないインテリア」特集/女優・シンガー・ボイストレーナーとして)
2008年 絵本付き CD「幸せのパレット」絵本文章
2007年 読売新聞・金融経済新聞掲載(S&S Entertainment Studio主宰として)
<その他>
長年、表現のプロを育成してきた経験を活かし、アーティストの角度からの社会貢献をと考え、
企業や一般の方々向けのワークショップやセミナーなどの講師も積極的に務めている。